今回は、引き続き主に日本サーバー、キーマウでソロマスを目指すGenburtenのクリップ集を作りました。
ランクが上がると共にPADで強い人が増えてきた他、色々な手段で通報されない程度の底上げを図っているプレイヤーが増えてきたため、プレイで魅せるシーンはさすがに減ってしまい、タイトルには雑談集としました。
しかし、相変わらずGenのFPSスキル・単体性能は世界でもトップクラスで、1プレイヤーとして配信を見るだけで勉強になるほか、やはりリアクションも豊富で飽きない所が気に入っています。
今回のソロマスでは、一度だけ萎えすぎて本アカに戻り、Mande,Sikezzと共に普通にマスターランクを回したシーンがありました。
そこで面白かったのが、いつも飛ばし飛ばし確認していたり、てっきりそのままキーマウでやっているという先入観があったのか、コントローラーに戻っているのに気づかないという事がありました。
もちろん見ている私の目利きが甘いという前提がありますが、その後改めてPADに戻ったんだなという認識で見た時に、「あれ、Genってやってる事はマウスでもPADでも変わらないんだな」という感想を持ったんです。
というのも、GenのPADでの魅力は中距離射撃で、近距離お化けが席巻するようになった昨今の競技シーンでも、この能力がずば抜けているおかげで、コントローラーでDarkZeroのアンカーができています。
(以前はSharky。アンカーというかジブだけど)
実際、Genが有名になった時からずっと使い続けている詳細感度の設定のテーマは「キーマウにエイムアシストを付ける」で、反応曲線0や縦横感度を合わせている点がキーマウに似ており、だからこそすぐには気づけなかったのかもしれません。
改めてキーマウのGenと比べた時に、最高の判断能力はそのままで細かい挙動の素早さが少し落ちる代わりに、エイムの安定性・総合的な当て感が飛躍的に上昇しており、この根拠がはっきりしたセッティングに再び拍手を送りたい気分になりました。
前回のGen動画のコメントで、「GenはFPSのための目が良い」という感想を頂きまして、私も完全に同意です。
キーマウの時点で、クレー射撃の選手のように「敵に焦点を合わせレティクルがついてくる」を高い水準で実現できているGenにとって、同じような感度設定を親指で練習し、エイムアシストの恩恵が受けられるPADが最適解だったのでしょう。
これだけ数字感度が流行っていて強くても、「そもそもキーマウが劇的に上手い」をPADの感度設定の出発点にしているのはGenくらいです。
彼が絶対に詳細をやめない理由もそこにあるのではないでしょうか。
(エイムのコツとして他に、海外のラジオを聴いていた際、プロの人が「自分自身が矢になる」という意識で射的を行うという事も言っていました。
自身が矢であるならば、的、つまりFPSで言う敵に一直線に進んでいくはずで、照準は見てないはず。言葉は違えど同じ理論だと解釈しました。)
・・・
冒頭で少し触れましたが、サブアカと言えどもシルバー・ゴールドで5000ダメージを3・4回ほど出していたGenのレート帯では、これみよがしではない程度の不正行為が多発しています。
配信で彼が見ていたプレイヤー達の中だけでも、PADで極端なキャラコンをしている人・明らかにキーマウにエイムアシストを入れている人・ウォールハックをしている人がおりました。
今現在、お金を払ってそれらの設定の情報を得る人がいるだけでなく、配信で堂々と不正なソフトを使用する人がおり、しかもそういう人々にファンがついている状況だと聞きます。
正直、動画の途中でGenが言っていた、「アジアのプレイヤーはランクが強すぎる」という言葉も、誉め言葉としては嬉しい反面、そういうノウハウが出回るためランクでは謎の猛者が現れるのに、絶対に不正ができないALGSでは少なくともトップ2のリージョンではないという事実があり、素直に喜んではいけない気がします。
(世界大会でプロ達が話していた言葉によると、第3位でさえEMEAという見方が強い。もちろん1位NA,2位APAC South。)
以降は反感を買うような内容になるので、自身も何を書かれようが仕方ないというスタンスでおりますが、個人的に思う所もあり、一度チート使用者、またトロールをするような人々について、深く考えてみました。
で、今のところ自身の結論ですが、人間の能力は白黒思考では語れず、グラデーションのようになっているという前提の元で、不正な手段で楽をして自分の思うような成果を出そうとする人間は、「努力できる遺伝子」の割合が少ないのではないかと思いました。
一応前提を書くと、近年の研究では、「努力できるかどうか」も遺伝子によるものとされており、その遺伝子が少ない人は先天的に努力に向いていないので、頑張れなくてもある程度は仕方ないという論調があります。
一方で、この努力が成功に及ぼす程度自体も、今まで私たちが思っていたより少なく、現在成功に及ぼす影響が最も大きい変数は、「運」だという身もふたもない研究結果も示されています。
(前者は遺伝子の研究・後者は経済学的な思考実験によるものなので、個人的には前者の方が信頼性が高いと思っています。後者の条件で、才能が「運が良い時の上方修正に倍率を与える」のみだという所に過度なシンプル化を感じる。)
努力が必ずしも結果に結びつくとは限らないのは当然ですが、そもそも「努力できるかどうか」も先天的に与えられたものなので、努力で培った今の実力も、実は運だよねというのが、有名な書籍のタイトルになったと理解しています。
一方、チートを使って楽をする人がなくなったら良いのにと考えるのはとても自然ですが、人間社会全体を見ると、実はそれも非常に危ういと考えられます。
どの時代でも、あまり頑張っているように見えずフラフラしている人がいますが、そういう人がいるおかげで、社会が不測の事態に陥った時に全く別の角度・発想ができる人が出てくる。このようなダイバーシティが生命を支えているという見方も、わりと一般的だからです。
チートをする人がいないという事は、人間全体が努力できる遺伝子の割合が高いということで、これはこれで危ない(多様性が低い)。ただ、スポーツにおいて正々堂々を破るやつはクソだなというのが、個人的な見解です。
業務効率化とか、もっとこうだったら楽なのに、という発想ですごい発明をする人はたまにいます。だから、努力できる遺伝子が常に優位というわけでもありません。
ただ、その思考をEsportsに持ってくるから、フェアに戦っている人がわりを食う状況になってしまっています。これは、Apexをスポーツだと思っているか、ただのゲームだと思っているかの差でもあるでしょう。
まとめると、チートを使う人間が社会的に成功する確率は、そうでない人より低いです。(遺伝子だけでなく人格的な問題も含めて)
ただ、チートが全くいない真面目なゲームコミュニティも実はかなり歪で、少ない割合でズルをする人がいる現状は、生物としては自然・マクロ的には好ましいと見ます。
あと、難しく考えずとも、単純にチート使用者は年齢が相当低めのようです。人によっては中学生からPCでApexをやっているみたいで、そういう子供が特に何も考えずに使っているケースもあり、そういうのが大多数なら、ここの文章はただの考えすぎです(笑)
最後に、こういう事を書いている私は、つい「チートやトロールは理解できず許せないと思うから、自分は努力できる遺伝子があるんだろう」的なスタンスで書いてしまっていますが、別にゲームでそういう考え方でも実は努力できない人である可能性は大いにあり、たいした人間ではありません。
むしろ、非常に飽き性なのが悩みなので、たぶん努力できない方です…
そもそもApexもYouTubeもそうですが、プラットフォームの提供者が「いかに人々の注意力というリソースを割かせるか」という思考で開発した場所なので、結局みんなGoogleとかEAの思うがままなのかもしれません(笑)
あと、ランクで切羽詰まってきた時、「ポイントを損失するリスクがあるけど前の失敗を取り返したいからグズグズ続けてしまう」。これって完全にギャンブルと同じだと思いませんか。
自分も含め、ギャンブルに熱中している状態を努力していると見て良いのか…個人的には、考えて上達を感じられているかを尺度にしています。
(ランクは間に合うかな?くらいの時期にダイヤⅢから再開して、結局ダイヤⅠでした。全てソロです。敗因はキンキャニでもエントリーしたこと。
S18でソロマスを達成した方々、おめでとうございます。SUGOI!(Effect風))
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個人的に許せないなと思う経験、それって体験してる時はとても辛いのですが、やっぱりその後は人間として少し変わります。
その点、人生において経験って重要だなと思いました。賢者は歴史に学ぶらしいけど、感情を伴ってないと多くの場合ただの知識だなとも感じます。成長がない。
今回は以上です。ご視聴&お読みいただき、ありがとうございました!
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海外ストリーマー様のApex配信で面白かったシーンを編集し、翻訳付きでお届けしています。
字幕はできる限り元の発言に忠実に作りますが、早口・声が重なっているなど読みにくくなると判断した場合、簡略化や意訳をしています。
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配信元:https://www.twitch.tv/genburten
BGM : MusMus・nakano sound
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