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TBSラジオ:Neumann KM184
ノイマンのため非常にリアルな音色(おんしょく)だが、スモールダイヤフラムのため目の前の1人の音以外拾いにくいと、さすが計算されている。
ちなみにマイクのレビューを色々見ていて、たぶん世界で一番リアルにギターの音が録れるマイクだと思った。
日本放送(オールナイトニッポン):三研 CUS-101B
100Hzから8000Hzくらいまで奇麗な坂道になっており、どんな話し方でも絶対に聞き取れるような仕様。
日本で一番聞かれているオードリーのオールナイトニッポンをFrequency Analyzerにかけてみると、一番大きい帯域は400Hzらへんだった。
誰でも芸能人のラジオの音質になれるが、部品がそれぞれ5万くらいするため、よっぽど好きじゃない限りは良いコンデンサーかダイナミックマイクを買う方がお得。
J-WAVE:Audio Technica AE4100
J-WAVEは音楽アーティストがよく喋っている媒体だが、このラインナップの中では断トツにマイクの予算が低い分、音質もそこまで良くない印象。
ただ、このマイクはフラットな周波数傾向で、かつ遠ざかってもそこまで音質が変わらず、ラジオ局で求められる性質はきちんと持ち合わせている。
ししゃものボーカルの人と尾崎世界観の対談が良かった。YouTubeで見れる。
ちなみにJ-WAVEではおそらくSHURE製のポップフィルターをかましており、見た目的にもラジオパーソナリティーっぽく見えるようにしている。(少し音が暖かくなり近接効果が増す。型番は正確には不明。)
文化放送:AKG C747 V11
テレビでラジオ局風のセットで話している時にも見たことがある。このマイクもかなり離れてもしっかり音を拾っていた。演者がマイクを意識しなくて良い所が、テレビラジオ向けなのだろう。(みんながオーディオに詳しいわけではないから)
※訂正や追加情報があれば教えてください!
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