便秘を克服する方法

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便秘を克服するには、腸内細菌を変えなければならない。腸内フローラを健全なものにすれば、勝手に便意が来て出てくれる。そのために始めるべきこと、やめるべきことを紹介しよう。

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始めるべきこと

腸内細菌のサプリを飲むこと。私は以下の2つを使い分けている。

・BACRIA酪酸菌 【生きた酪酸菌35億個】

これは1週間に2回くらい飲む。配信がない日で、便の出に関わらず「そろそろ飲んどこうかな」、と思ったら飲む。

「生きた酪酸菌35億個」と書かれており、胃酸に強いカプセルで確実に腸まで運ばれるため、2つの中の強い方と定義。

ちなみに私はカプセルが飲みにくい人だが、このBACRIAに関しては水に浮く性質を持つので、上を向くより俯きになると飲みやすい。

・ビオスリーHi錠 アリナミン製薬

こちらは酪酸菌・乳酸菌・糖化菌を少量ずつ含んでおり、ちょっと便秘かもと思った時に飲む。BACRIAを飲むようになってからはかなり頻度が減ったので、思い出したらBACRIAで基本大丈夫。

やめるべきこと

・パンを食べない

パンは同じ炭水化物でもご飯より圧倒的に水分が少ないため、便秘になりがちな人は一気に便秘まっしぐらである。

私は今でも週に1回は近所のパン屋さんでサンドイッチを買っているが、普段平日にコンビニで買っていた「タンパク質が取れるチリサンド」を完全にやめてから、便秘がかなり改善した。

ハーバード大学の長寿研究の博士もパン食をやめたらしく、健康にも良いのでオススメ。(特に朝に食パンに何かのせて食べるのが、血糖値スパイクを起こすため非推奨)

・砂糖を摂らない

いわゆる粉末の砂糖を摂ると、腸内環境が荒らされることが分かっている。

砂糖は面白い物質で、食べない分には欲しくなったりならないが、グミ1つでも食べると次の1粒が欲しくなる中毒物質だ。

ただ、砂糖を摂らない事自体がそもそも健康に良いので、勧められた時、「砂糖を摂ると便秘になるから」は、けっこう便利な断り文句だったりする。

ちなみに、上記のハーバードの先生によると、健康視点での避けるべき糖としてカウントする場合、果糖(果物の糖)も含まれる。

私は果物の方は気にせず摂っているが、糖全般、本当はガンの大好物である事を覚えておこう。

おわりに

読んでもらえば分かるが、全て腸内環境・腸内細菌を良く保つための項目が全てで、それぞれが攻・守の役割をしているに過ぎない。

初めて便秘である事を意識し始めたのは高校の頃だったと思うが、10年以上経って、「結論は腸内細菌だったか~!」と今になって思う。

ただしハンディキャップもあったようで、「最初の子はそれ以降の子より腸内環境が悪い」というデータがあり、つまるところ腸内細菌の才能は元々低い。

ただ、現代では便利なサプリが開発されており、自分自身の腸内環境ではほっとくと元に戻ってしまう所を、定期的に良い菌を補充しそれを守ってやることで、第2子以降とほぼ同等の快便状態をキープできるようになったようだ。

私が腸内細菌について知ったのはビオスリーを初めて買ってからだったので、もっと早く外部のサプリや薬に頼る発想が出て来てたらなとも思う。人それぞれ得意・不得意は違い、残念ながら自分の才能のみだと現代の食事では便秘になりやすい層もいるのだから。

ただし、下剤はできれば使わない方が良いし、僕も酸化マグネシウムはもっと便秘だった時を含め、あまり良いイメージはない。

以上が長年の便秘をあらかた克服した人間の視点だった。参考になれば嬉しい。

※軽度便秘で「少しだけ改善すれば結構」という人は、”ビオスリー+やめる項目のどちらか1つ”でもまあまあ改善する。やってみてね!

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