【書評】自分を知り、自分を育てる【insightとティム・クック】

はいどーも、ゲーム実況者のあにーです!

今回は、僕の生活の常に一定部分を占める、読書という趣味からトピックを選びました。

題して、『自分を知り、自分を育てる』。出典はビジネス本ですが、現代社会を生きているどんな人にも資する内容になると思います。よろしくお願いします。

Contents

書籍紹介

ということで、まずは今回の表題の前半部分、『自分を知る』について、有用な本を紹介します。

その名も『insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力』

まだ半分くらいしか読めていませんが、めちゃくちゃタメになっているので、ぜひ読んでみて下さい。まずは内容をざっと紹介します。


内容・考察

この本では、まず現代において、”自分を正しく認識できていない人”があまりに多く、その事がより良い人生を送る妨げになっていると説きます。

そしてとりわけ、”自身のことを他人より甘く評価してしまう人間”が多く、自己評価と実際の自分の乖離が大きい人ほどなぜかうまくいっていない、と分析しています。

理由は様々あるのでしょうが(多分書いてたけど忘れた)、インターネットおよびSNSの普及、そして多様な働き方が容認されつつあることで、個人に着目しがちな今だからこそ、その”私”を誤って認識してしまうデメリットは計り知れないと思います。

(出版物や新聞などの読み物における”自分”を指す言葉の利用頻度も、一昔前と比べて驚くほど増えているようです)

そこで著者は、いかにして自己評価と実際の自分のギャップを減らしていくのか、様々な手法を紹介していきます。

・・・だいたいこんな感じの本なのですが、半分くらい読んでみて、正直まだ、これだ!という良い自己認識改善法は見つかっていません。

具体的な評価項目は能力、容姿、人柄など様々あるでしょうが、これを機会に自分がどう見えているか、身近な人にフィードバックをもらってみるのも良いかもしれません。

ちなみに今のところ、以下の質問を自分をよく知る人にぶつけてみるという手法が、シンプルで良いと思いました。

(ちなみに質問をするに適する人を見つけるのは、結構な関門です。自分に親しく、かつある程度遠慮なく、的確な意見が述べられないといけないので)

【自分を知るための質問】

1. 今はしていないが始めるべきことは何か

2. うまくいっておらず、やめるべきものはなにか

3. 成功に向け、続けていくべきことは何か

ワタクシあにーについて、この質問をオットー博士に聞いてみると、

1. 単発動画や短い動画シリーズの収録

2. 外食ばかりの食生活(をやめるべき、because健康面への配慮をすべき)

3. ゲーム実況、ブログ

という返答をもらえました。

特に1番の質問(今はしていないが始めるべきこと)についての答え、「実況収録」については興味深く思っていて、僕自身は新しい環境に移るまでしばらくの間は収録をお休みして、編集に専念しようかなと思っていたのですが、博士は、長いシリーズだと中途半端になるかもしれないが短いゲームや単発動画を録るには今が良い機会だ、と捉えているようです。

というわけで、今度2人実況の新しいシリーズを録ってみようと思います。ただ、最近生放送という選択肢が増えたので、動画と生をどう使い分けるか迷っています。特に2人実況は判断が難しい・・・(笑)(それに関してはまた違う記事で触れようかな)


書籍紹介2

さて、ここまでは『自分を知る』ということについて書いてきましたが、ここからは表題後半の『自分を育てる』ということについて見ていこうと思います。

そこで取り上げていきたいのが、この記事で紹介するもう1冊の本、『ティム・クック アップルをさらなる高みに押し上げた天才』です。

タイトル通り、ティム・クックとはあのスティーブ・ジョブズの後任としてアップルのCEOに就いた凄腕経営者。彼が引き継いでからのアップルは、ジョブズの時代と同等か、それ以上の価値を生み出しています。

そんな彼についての本を読んでいると、今読んでいる『insight』で言われている”自己認識力”に秀でた人材の良いサンプルだと気づき、掘り下げていくことにしました。


内容・考察

ティム・クックがアップルを引き継いだ時、世間は大変厳しい見方をしていました。

それもそのはず、前任のスティーブ・ジョブズは知る人ぞ知るテック界、ビジネス界のスーパースター。圧倒的カリスマ性と華々しいヒストリー、製品への恐るべきこだわりを持ち、世界中の人々が彼の製品を心待ちにしていました。

初代iPhoneのプレゼンやスタンフォード大学でのスピーチは伝説と言っても良いでしょう。(元意識高い系らしく大学時代にしっかりハマり笑、ウォルター・アイザックソン著の伝記を読んだり、彼の大学時代からアップル復帰までを描いた映画を観たりしました)

そんなジョブズが闘病の末他界し、右腕だったクックにCEOの座が明け渡されたわけですが、彼の地味で堅実なイメージはジョブズとは正反対で、「本当に大丈夫なのか?」と内外から憂慮されていました。

しかしクックもあのジョブズが認めた人材。彼の凄いところは、ジョブズを心から尊敬すると同時に自分の能力やスタイルを見極め、早い段階で「自分はジョブズにはなれないし、なる必要もない」と悟ったところです。

クックの強みは、アップルで働く以前からキャリアを通して磨き続けてきたオペレーション能力。経営の基本である“選択と集中”の意思決定をする、企業のブレーンとして非常に優秀です。

そこで、彼はジョブズのような破天荒な物言いや、スタッフへの理不尽なまでの追及を避け、厳格でしっかりとした王道のCEO像を見せ、傾いたアップルを建て直しました。

また、クックの自己を冷静に分析する能力は、トップとして良い意味で個性的であることにも寄与しています。

というのもクックは、アメリカでも比較的差別の激しい地域の出身で、個人的にそのような問題を根絶したいという意思があり、アップルでの人材選びにそのようなバイアスがかかることを強く拒んだのです。

また、ジョブズ時代には全く為されなかった慈善活動にも精を出し、アップルのイメージアップに貢献しています。

もしクックがCEOになった時、自己を見誤りジョブズと同じようなリーダーになろうとしたならば、今日のアップルはなかったか、少なくともクックがCEOとして長く活躍することはなかったでしょう。

正しい自己認識から適切な戦略を取る、いわば自己プロデュース能力の必要性が、良くわかる事例だと思います。

もちろん我々のような庶民が参考にするには、クックは優秀すぎるサンプルであることは重々理解しています。

それでも、彼のエピソードを知り、自分自身を振り返って、自分のタイプと全く異なるロールモデルを憧れだけで選んでいないか、なりたい像に固執してしまうことで自分の個性を潰してはいないか、などと内省することで、今後の身の振り方を決める際に役立つかもしれません。

僕自身にも少し心当たりがあって、例えば、実は昔から歌がすごく好きで、めちゃくちゃ練習してきた思い出があるのですが、やっぱり自分の声質を客観的に判断して良い所を伸ばす、というよりは、自分が聴いて好きな声になれるように、闇雲に好きな歌声のアーティストを真似していた記憶があります。

もちろんそれはそれで学ぶこともたくさんあったのですが、当時この教えを知っていたら、もう少し違うアプローチも出来たように思えます。

また、ゲーム実況者として自分をプロデュースする際にも、今は「この人めっちゃ面白い!この人みたいに喋りたいな!」という動機で憧れの対象を研究する、というよりも「このコンビの関係性とか個人の人間性って俺と博士の感じと似てるな(自己認識が先)・・・この人たちのエンタメのシステムを理解すれば、俺らの実況に活かせるかも!(insightを踏まえて成長戦略を練る)」みたいな感じで分析するようになりました。

(このコンビは、売れてる芸人さんなんですが、また別の記事で取り上げようかなと思います。僕より博士がめっちゃ好きなんですけどね笑)


終わりに

ということで、今回は『自分を知り、自分を育てる』というテーマで2冊の本を紹介しました。

これから先、この2冊を読み進めていくことで、新たな知見(特に具体的な自己認識力の鍛え方)に出会えれば、この記事を改訂し、より深く考えていこうと思っています。(それか別の記事を書いてリンクを貼るか)

なんにせよ、読んでくださりありがとうございました!

PS.自己認識が大事といっても、あまり自分、自分と視野狭窄に陥らないようにしたいですね(笑)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事が役に立ったら、ぜひ家族・友達にも教えてあげよう!ブックマークもよろしく!
Contents
閉じる