作品には作り手の”人間”が宿るという話

写真家のイベント、というものに初めて行った。

最近できた彼女が写真・カメラ好きで、誘われたのがきっかけだ。

それも展示会だけでなく、トークコーナーがある本格的なもので、普段行かないような場所だからこそ、何か吸収して帰りたいという思いで、会場へ足を運んだ。


到着してまず、登壇者たちの写真展を見学。やはりプロなので、それぞれの持ち味・色・個性というものを作品に出しているなと思った。

そしてトークイベントが始まった。

僕の印象だが、幻想的な写真を撮る人は、本人もどこか夢見心地というか、ふわふわしているな、という感じがした。

反対に、人物のありのままを写真に収めているな、と感じた人は、あっけらかんとしつつも、かなり空気を読んだ振る舞いをされていた。

そして、プロジェクトの指揮を担当されている方は、すごくユーモアのある方で、それと同時に、写真や映像業界の潮流に関してとても詳しかった。


そこで僕が思ったのは、段階があるということだ。

何かを極めるということは、まず何より知識と腕が要る。それらを手に入れるには、勉強をし、学んだことを試し、改善していくというサイクルを回す事が肝要だ。

時には自分独自のアイデアを実践してみて、別の角度の経験値をためる。


そしてその上が重要だ。

同じようなことを勉強して、練習しても、最終的に出来上がる作品は絶対に人によって違う。それが個性が出るということだ。

写真家の方の作品を観て、それから本人たちが話しているのを見ると、なぜか腑に落ちる部分があった。

この人があの写真を撮る、「ああ、似合うな」と言った感覚だ。


僕はこの感覚を大切にしていきたいと思う。

僕がリアルでリスナーさん、読者さんに接する機会があるのか、この記事でいう「イベントで作り手に出会う」感覚を提供できるかは別の話だが、とにかく作品にはその人の”人間”が出る。

翻って僕の実況動画、配信、ブログ記事はどうだろうか。僕の色が出ているだろうか。

僕の色が出ているならば、それは”良い”と思えるものだろうか。


その道で食っていっているプロの話を伺う貴重な経験であったと共に、僕も、まがりなりにも何かを発信している人間として「自分の”人間”を磨いていきたいな」と思う今日この頃であった。

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