以前、このような記事を公開した。
この記事の中で、「とある仮説を検証したい」と言っていたが、これは実は「整理整頓と幸福度が相関する」かどうかを実験していた。
しかし、あの記事で紹介したのは、デスクとモニターアームのみ。これによって、主に机の上を整理することにより、気持ちよく作業ができるようにはなったが、家全体を考えると、まだまだ整頓できていない所がたくさんあった。
(本題の整理整頓と幸福度の関係だが、わりと正しいと思った。しかし、以前は中途半端に終わったため、確証がなかった。)
また、あの記事を書いてからしばらく時間が経ったことにより、僕の仮説もさらなる進化を遂げた。
よく、ドラマや映画を撮影する時に、「貧乏な家庭のセットは、物でいっぱい・乱雑な様子にし、裕福な家庭のセットは、とにかく物の数を減らす」という事を聞く。
ということは、貧乏な人は片づけが苦手で、裕福な人は片づけが得意…という風に考えがちだが、この順序が違う気がした。
「片づけをしないから貧乏になり、片づけをすると金持ちになるのではないか」これが今回の仮説だ。
思いつく最も大きな理由としては、きれいな部屋は気持ちいいし、汚い部屋はいるだけで不快な気分になる。それが、作業を行う人にとっての集中力に、外で働いて家で休む人にとっては家での回復効率に影響しているのではないかという事だ。
また、片づけはけっこう頭を使う。よく使うものは、片づけるといってもすぐに手が届く範囲に置いておかなければならないし、使わないものも押し入れ等のスペースをうまく使わないと、中々きれいにまとめることができない。
片づけができるということは、しまうスペースのリソース配分がうまく、さらに足りないアイテムを補充する時にも、適切なものを選択できるということだ。これは、仕事でも活用される能力であり、片づけを通して鍛えることができる。
そもそも、掃除や整理をする前に行う、最も大事なこととして、「いらない物を捨てる」ということがあるが、これに関してもある種の意思決定能力や、自身をどれだけ正確に理解しているかが求められる。片付けひとつで、その人の能力がだいたい分かってしまうのだ。
何はともあれ、今回はこの仮説を検証するために、家を徹底的に整理することにした。
そのために、アマゾン等で収納グッズをリサーチし、納得のいったものを購入し、オーガナイゼーションに役立てた。
いまだ仮説は検証の最中だが、読者の方も家を整理することによって、気持ちの良い生活を送ってほしい。
この記事で紹介するアイテムが、その一助となるとうれしい。
シューズラック
まずは玄関から。
賃貸でも大きめの靴だなが設置されていることが多いので、必要とする人は少ないかもしれないが、僕は弟と2人で暮らしており、靴だながいっぱいだ。
また、よく履く靴はつい玄関に脱ぎっぱなしにしがちだが、それが複数となると、見た目が良くない。
このようなシューズラックを設置することにより、頻繁に使うものだけ、靴だなから出した状態でも整理しておける。
サイズは、3足×3段。少し大きく見えるが、玄関の側面(壁に沿って置く)の長さとピッタリだ。
ハンガー掛け・バスタオル掛け
次は、洗面所。
基本的には、化粧棚の鏡がついている扉と、その下のスペース、そして元々備え付けられている棚で事足りている。
僕達がプラスで使っているのは、洗濯機に磁石でくっつけることができる、ハンガー掛け。
これを利用することにより、洗濯物を干す時のみハンガーを使用し、それ以外の時は洗濯機の前に掛けておくことができる。
また、バスタオル掛けも当然便利だ。
見づらいが、ハンガーの上に見えているのがバスタオル掛け。
本棚
僕の部屋には、現在段ボール8箱分の書籍がある。
本は、僕の人生の中でもone of the most important thingsなので、組み立て式ではなく、きちんとした家具店で注文した。
高さ180cm、横幅82cmの本棚が2セット。これで、僕の作業している後ろの壁は、ほぼ全面本棚となる。
現在、到着待ちの状態なので、詳細なレビューは後日。
【編集後記】
ついに本棚が到着した。
段ボール8箱分の書籍を収納して、まだまだ余裕があるという大容量っぷり。
(中段下の白いかたまりのようなものが、使っていない棚板。広めに使っている棚も全て棚板を挿入することができ、幅も自由に設定できる。)
最近はインプットを全て英語で行っており、日本語の本を読むことはなくなったが、こうやってレイアウトしておくことで、自分が何に興味を持っているのか、常に確認できるのが良い。
また、一度大学時代に経験しているが、こうして本に囲まれていると、目の前の1ページを読んでも、この本棚の中ではほぼ全く進んでいないに等しいということに気づき、読書意欲はむしろ減退する。
これは根っからの本好きには起こらない事象であり、このことからも自分が真性の本の虫タイプではないいうことが再確認できる。(FPSとかゲーム実況とかやってる時点で明らかだが)
とにかく、うっとおしかった段ボールが全て片付いたにも関わらず、厚さが17cm程度のため、ほぼスペースを消費している感覚がないという素晴らしい商品だ。本の置き場に困っている人は、ぜひ採用を検討してみてほしい。
ラック
お次は、金属製のラック。
アマゾンベーシックの、5段式、大容量のタイプだ。
一番高い棚の高さは、僕の身長にも匹敵する。(164cm程度)
生活の中では、大きなくくりにはできないのでわざわざ専用に置くスペースを用意するほどの物ではないが、よく使うので手元に置いておかなければならないし、色んな種類があって結局場所をとる小物類がある。
薬、眼鏡、軽食類、読みかけの本、ティッシュ、部屋着、ティーセット、ゴミ箱などだ。
そのような物を、このラックにまとめて置いておくことによって、部屋がスッキリとする。
丈夫で耐荷重も高く、それでいて下にローラーがついているので、少しくらいなら物を入れたまま移動できる。
オススメの一品だ。
ゴミ箱
ゴミ箱は、既にお持ちの人も多いだろう。
しかし、僕たちは今まで、ゴミ袋をそのまま置いている方式を取っていた。
特に不便はなかったが、やはり見栄えがよくなく、清潔感に欠けるので、今回購入してみた。
強化段ボール、電化製品で手をかざすと開くやつなど、色々リサーチしたが、特にこだわりがなければ以下の商品が最もコスパが良いと感じた。
可もなく不可もない。
食器ラック
食器ラックは、今まで一段のものを使っていたが、どうしてもスペースが足りず、洗い物のあと、ごちゃごちゃになりがちだった。
そこで3段のものを購入したところ、上2段に洗い物、下の段にコーヒー関係の器具を置けるようになり、かなりゆとりが生まれた。
また、包丁立て・箸立て・まな板立てもついており、余計スペースの節約になる。
この類の商品も色々リサーチしたが、以下の商品が最もレビューの評価が高く、優秀だと判断した。
以前使っていた食器ラックの、優に3.5倍の収納能力。黒い金属部分の耐久性も申し分ない。
突っ張りハンガーラック
最後は、突っ張り式のハンガーラックだ。
僕たちの家には、僕の部屋にしかクローゼットがなく、弟の衣類は、もともと持っていた立つタイプのハンガーに掛けたり、たたんでしまっていた。
しかし、今回大幅に家を整理したことで、弟の部屋にもある程度服が掛けられるスペースが必要だという事になり、以下の商品を購入した。
簡単な組み立てで、シャツが約90着収納できるスペースが作れるとは、なかなかやる。
弟はその収容能力の半分程度にしか伸ばして使っていないが(横幅が伸縮自在)、弟の衣類も彼の部屋のみで完結し、より過ごしやすい環境づくりができた。
おわりに
今回考えた、「片付いた、一見ものがないような部屋に住むからこそ、成功する」という仮説は、いまだ検証中だ。
しかし、本棚以外の商品が到着した今現在、僕らの家の住み心地は格段にアップした。
僕は、この執筆という行為がメインの生産行為で、現在は自習室やコワーキングスペース等は利用せず、家で書いている。
なので、余計散らかっているといやな気持ちになり、生産ペースに如実に影響するのかもしれないが、なんにせよ気持ちの良い空間に住むと精神的により良い状態になる、というのは間違いないようだ。
今は、コロナの影響もあり、在宅で仕事をする人が増えたし、YouTube・Netflix・ゲームなど、家でできる趣味のクオリティも年々増す一方だ。
そのような状況で、いかにして家で気持ちよく過ごすか、家で働く人はさらに生産性をどう上げるか、という事には、今後も注目し、アンテナを立てていきたいと思う。
今回紹介した商品の中で、1つでもあなたの生活を少し豊かにしてくれるものがあると幸いだ。