【ドーパミン中毒】今すぐやめるべき、現代社会の麻薬をランキング形式で紹介する【全部やめれば上位1%】

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今日は、非常に大事な話をしたい。

現代社会において、概して”やめるべき”もの、”やめたほうが良いもの”は何か、という話だ。

藤原和博氏は、「本を読む人だけが手にするもの」という書籍で、

パチンコとスマホゲームをやめて本を読むだけで、8人に1人、およそ上位10%の人間になれる」と述べている。

それだけで上位10%なら、僕が今回述べることを全てやれば(つまりやめられれば)、現代社会の上位1%は確実だ。

ぜひ参考にして頂きたい。では、始めよう。

(各章にアイキャッチを入れようと思ったが、それを見ることでやってみたくなる恐れがあるため、やめておいた。)

Contents

現代社会でやめた方が良いもの

ここから紹介する、やめた方が良いものは、冒頭で紹介したパチンコ・スマホゲームに上乗せする形で考えてほしい。

まず、パチンコ(やその他ギャンブル)における当たり(僕は行ったことないのでよく分からんが)と、スマホゲームのガチャでレアを引くのは、低頻度で起こるドーパミンの異常放出という意味で、全く同じ中毒の構造を使っている。

時間もそうだが、コンテンツを消費させて広告費で稼ぐ現代のビジネスと違い、お金を直接持っていかれるのが特徴である。

もちろん趣味というものは、それ繋がりで人間関係が生まれるかもしれないというメリットもあるが、はっきり言って、中毒ビジネスにはまるタイプの人間がいくら集まった所で、大したものは生まれない。

こんなことは書きたくないが、人間は同じレベル同士で集まるようにできている

よって、これら2つをやらないことは、もはや前提である。了承いただきたい。

また、ここから書いていく現代社会で”真に”やめた方が良いもの、に関しては、なるべくやらない難易度が低い順で書いていく。

個人差もあろうが、より下に書いているものがやめられるほど、メリットが高く、人生において人として成長できる機会を確保できる可能性が上がる。

個人個人で調整しつつ取り入れて(やめていって)ほしい。

5位:嗜好品の類

まず、酒・カフェイン・タバコについて書こう。

酒は、付き合いの場で少量飲む程度は、全く問題ない。

しかし、コロナで消費量が莫大に増えたことからも分かるように、家でガッポガッポ飲むような生活をしている人が増えた。

酒のデメリットは、脳がバカになるので、飲んだ以降に考えたことは、全てゴミだということだ。

自分が人生をどう過ごしていくかの意思決定は、元々全て思考から発生するわけで、そこがゴミだと全部がダメになる。

なので、飲むならば「今日はリフレッシュをする」「友人と楽しい時間を過ごす」など、目的を定め、その後は早めに寝ることをオススメする。

そして、カフェイン。都会におしゃれなカフェが乱立し、値段よりも”バエる”かどうかがポイントになっているこのご時世。

また、オフィスワーカーが朝に一杯飲む、ということも人によっては当たり前の習慣になっているだろう。

それらは悪いことではないが、カフェインは、1日1杯に抑えることを目標にしよう。

つまり2杯以上飲むと、デメリットの方が大きくなる。

特に、覚醒作用のせいで睡眠の質が下がる、というのが一番の害であると考えている。

睡眠は人生の資本であり、そこをおろそかにすると、日中の生産性が著しく低下する。

根本的に、やめただけで頭痛を引き起こす食べ物というのは、少しおかしい気がする。

タバコに関しては、もう書かなくても良いと思う。

メリットなし。金銭被害大。セロトニンが自力で放出できなくなる

無駄。

4位:中毒性のあるゲーム

ゲームを全てやめよう、という話ではない。

例えば、任天堂の「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」のような、疑似的に自然と触れ合ったり、謎解きで頭を使わされるゲームなんかは好ましい所も多い。

また、ストーリーが重厚で、もはや映画やドラマを観ているような感覚になれるゲームも、人間の共感能力を高めるという意味で、有益な部分もある。

しかし、冒頭で出たスマホゲームでのガチャもそうだが、中毒を引き起こさせる類のゲームは、やらない方が良いと言わざるをえない。

ついずっとやってしまうわりに、やった後に時間を無駄にした、他に生産的なことができたのではないかと思わされる。

代表的な例としては、下記の記事でも中毒構造を詳しく分析した、「Apex Legends」だ。

僕個人としても、面白いし、やり方次第では仲間を作ることのできるゲームではある。いや違うな、むしろ人間関係を構築してしまったら最後、本当に抜け出せなくなる魔のゲームだと思う。

長時間やった後のむなしい感覚は常にあるし(これがないという人も多いと思う。そう感じられるだけ自分が正常でよかったとすら思う)、

自己分析の記事を執筆してから、人生のスタイルが明らかになった僕としては、やはり非生産的な時間はこれ以上人生に必要ない、というのが結論だ。

いや、非生産的なのが悪いのではない。ハマると時間を喰い、それをコントロールできない人間は愚かだという話だ。

もちろん、Apexに関わらず、対人戦のゲームはPC・コンシューマーゲーム関わらず、ある程度中毒の構造を利用してハマらせ、搾取するというシステムで儲けていることを、忘れてはならない。

ドーパミンの異常放出の快感に抗うのは難しいのかもしれない。しかし、それでしか幸せになれない、という人間は、法律や医学分野で認めるのが遅れているだけで、立派な病気である。

自分の人生全般の幸せと比較して、どちらを取ればよいのかは明らかだ。

どうか目を覚ましてほしい。

3位:SNS

ここまでは、関係のない人にとってはやらなくて当然、余裕を持って読めた人も多いと思う。

しかしここから、ユーザー数を鑑みれば大部分の人間が当てはまってしまう領域に足を踏み入れる。

そう、SNSだ。

Twitterに代表されるSNSは、基本やる意味がないと思っている。

Twitterユーザーの原動力は承認欲求であり、報酬はいいねやリプライ、フォローをもらった時の、ドーパミン

非常にシンプルだ。

情報発信アカウントみたいなものもあるが、どうせオススメやらフィードで2chのような無益な殴り合いの世界に誘導されるのは時間の問題だ。(見るだけも参加するも一緒)

だいたい、そんなアカウントをフォローする暇があるなら本を読んだ方がいい。

真に価値のある文章は、140字では書けない。(名言とかは、価値があるなしをおいといて、読んだ側に解釈を委ねるものなので、また別)

一日の中で、Twitterを長時間している人間と、読書をする時間がしっかりある人間のグループを無作為に作ってみる所を想像してみてほしい。どちらが知的で精神的に安定しているかは、考えてみればわかるだろう。

(SNSに依存している人間は、不安傾向が高い)

2位:YouTube・Tiktok等の動画サイト

現代の動画ビジネスの根本は、「単位時間内の情報量を過密にすることで、脳を飽きさせず、次から次へと視聴させることで、視聴時間を延ばさせ、広告収入を得る」、というモデルだ。

ではその視聴時間で、どれほど有益な時間が得られるか、というと、中々難しい。

もちろん、書籍を要約したり、学問を学べる動画も存在するにはする。

しかし、アルゴリズムによるオススメ機能が存在する以上、若い男性というだけでアイドルやエロ関係の動画が出てきたり、先ほど述べた中毒性のあるゲームの動画が紹介されることもあるだろう。

また、書籍や学問のチャンネルも、本当の意味で勉強になるか、というとそんなことはない。

なぜなら、自分の頭で考えないと、身につかないからだ。Seriously, 本の要約動画見て何日か経ったあとに、学んだことを思い出して述べられる人いる?

僕個人の考えでは、自分で本を読み、考えながらメモを取る方がよっぽど頭に残りやすいし、オススメからノイズを投げられる心配もない。快適だ。

ここまでは、YouTubeを想定して話していたが、TikTokも同じくらい、いやそれ以上にヤバい。

エンタメどころか踊ってるだけの動画だったり、自分の外見的魅力で承認欲求を満たそうとする類のものの割合がとても多い。また、情報系の動画には胡散臭いものも多い。

上述の、短い動画時間に詰め込んで永遠に見させる、現代人の弱みにつけこむ時間浪費媒体の権化みたいなものなので、絶対に見ないことをオススメする。

1位:自慰行為およびポルノ

これがラスボスになる。

非常に難しいことは僕も重々承知しているが、自慰行為はエネルギーと時間の無駄だ。

歴史上の人物も、たいがいがこれを禁じて爆発的なパワーを得ていたとされている。

特に、現代のインターネットポルノは、異性に対して好ましいとされる特徴の「誇張版」を脳に刻み付けてくるので、それに慣れてしまった脳は、現実の異性と機会を持った時に興奮しない、というデカすぎるデメリットも存在する。

そして当然時間の消費も大きく、異性と話す時に無意識レベルでの後ろめたさが存在し、モテなくなる。

ネット上にも「オナ禁」というワードで信者とそうでないものが分かれている、という構図があるが、色々試した結論から言おう、自分では絶対に発射しないことで魅力を高め、それを使い、定期的に現実の異性と行為をする、これが最強だ。

めちゃくちゃ金持ちになりたいとか、歴史に名を残したいとかのレベルで野心があるなら、完全に封印するという手もあるが、年を取った後に「遊ばなかった」という記憶が無念に変わるのなら、やめておいた方が良いと僕は結論づけた。

また、異性と話すことは、自分をいかに魅力的に見せるかを研究したり、または単にコミュニケーション能力の向上にうってつけだ。そもそも外見にもすごく気を遣うようになる。

この分野に関しては、個別で記事を書いた方が良いかもしれない。

おわりに

今回は、このテクノロジーとドーパミンによって人間が知らず知らずにコントロールされている現代社会において、やめた方が良いものを簡単な順に紹介した。

人によってはゲームをやめることが難しかったり、ポルノをやめることが難しかったり、色々違うだろう。

1つ言えることは、全部やめられれば、本当に、1つ2つ次元の違う自分に出会えるという事だ。(文字通り「脳」が変わるから)

僕は、今回挙げたほとんどのものに一度「ハマる」という経験をしたが、反省して考えて工夫することで、現状全てから脱することが出来ている。

そして、これらから抜け出した時間とエネルギーで何をすれば良いのか、という話だが、それは別の記事で書こう。

もちろん、頑張りたい分野で頑張るのが一番だが、いくつかそれをブーストしてくれる行為が存在する。

今回はここまでにしよう。ありがとう。

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