今日は、以前自己分析の記事で取り上げた、『体癖』について、より正確な分析をするためにはどうすればいいか、情報をシェアしたい。
体癖とは、簡単に言うと性格分類法の1つで、整体のプロ・野口晴哉氏が、数万人以上診てきた人々の体の特徴と性格の傾向を結び付けた、画期的な論だ。
上記記事でも、僕自身の体癖分析を通じて、性格分析をどのように人生を好転させるため適用させていくかを書いたわけだが、あの結果に少し違和感を覚えた僕は、より深く体癖について調べてみた。
今回は、その結論および、新しく得た情報の中で、特に重要だと思われるものを厳選してまとめていく。
いつも通り、情報系の記事は初めに結論を述べる形で行きたい。
よろしく頼む。
結論
まず結論としては、『体癖』をより正確に理解するためには、ネットの情報も有用だが何よりも、提唱者である野口晴哉氏・本人が書かれた書籍に当たってみることを、強く推奨する。
僕自身、「〇種と〇種のどちらかがはっきりしない」や、「部分的に当てはまるが、自分は〇種なのか」と言った疑問を解消することが出来た。
以下では、そのような細かい問題を解決できた新情報を部分的に公開する。
体癖についての細かい判断材料
まず、以前自己分析の記事でオススメした体癖関連の記事(落ち武者先生ブログ・パッと見で当たる体癖・体癖論PDF)にプラスして、『おもしろ整体』もかなり参考になることをアナウンスしておく。
それでは各種情報の解説に入る。
1種か2種か問題
体癖において、1種と2種は相当判別しづらい。
サイトによっては顔立ちが違ったり、2種のフィクションへの偏愛を説明していたりするが、基本的に両方頭脳優位で首が長いor太いので、分かりづらい。
ネットの情報で役に立ったのは、1種がオリジナルの論を展開し、それを喋る(発散する)のが好きであるのに対し、2種は人が作ったルールを守ったり、情報を集めるのが好きだということだ。
しかし、これも人によっては両方そうであると言える。
そこで、本書『体癖/野口晴哉』を読んでみたところ、よく見る「夢」が違うという記載があった。
ズバリ、1種は空を飛ぶ夢を見る傾向があるのに対し、2種は誰かに追いかけられたり、下に落ちる夢を見る傾向があるようだ。
また、「1種は頭を休めるために、足を机の上などに上げる」ともあった。
これらから総合的に判断し、僕は1種であるという結論に至った。(Apex Legendsの上達記事をはじめとして、オリジナルの論を展開する事を好む等。)
これは、『おもしろ整体』で言われている「人それぞれ3つの種を持ち、偶数奇数は必ず両方含まれる」にも合致する。
2種と4種の分かりやすい弱点
2種と4種は両方センシティブで弱い、という書かれ方で一貫しているが、体の特徴に加え、2種は理性で(頭で)悩み、4種は感情で(好き嫌いで)悩む、という違いがある。
また、悩む時は双方とも胃の調子が悪くなる。
よって僕はやはり(特に体型的に)4種。
6種である決定的証拠
実は、自分が6種であるような気がしないでもなかった。
体型的に少し肩が内巻きぎみであることや、パーソナリティも若干当てはまる。(あまり真剣に働かずダラリとブログを書いていたり等)
今回、これが決定的になった記載がコチラ。「6種は調子が悪いとみぞおちの左に玉のようなものができる」
胃周りの調子が悪くなって以来、もう半年くらいにはなるが、実はこの症状がある。
また、他にも「6種は意志でやろう、やろうとする事ができない」という情報もあり、僕が物事に真剣になればなるほどやめる確率が高まってしまうのも、これが原因かもしれない。(逆にけっこうどうでもいい事はできるし完成度が高い)
7・8種のトリビア
僕が自分を8種だと思っていたのは、家系的に下半身に筋肉がつきやすく、足をよく組むという身体的特徴と、性格的な部分の一致のせいだ。だが、細かく見てみると、8種は声や骨が太く、ボワっと大きいシルエットらしく、これは当てはまらない。
7・8種は”ねじれ”型と呼ばれ、泌尿器が強いらしい。
なので、感情が尿意に表れやすい。なんと、性欲の高まりすら尿意に転換されるようだ。
9種で強調されていた事
9種に関しての記述は、著者の野口晴哉氏が9種だからか、1つの事に集中するということを、とにかく口を酸っぱくして書かれていた。
そして、とにかく「なぜ?」と内心考えまくる。(端見では必要のない事についても)
また、ネットにもあるように、とにかくしゃがむ姿勢が楽らしいので、そうでない人は絶対に当てはまらない。
おわりに
このように、情報は、そのリソース、本で言う原典に当たることで、より鮮明に理解することができる。
実際自己分析の記事では4・8種としていた僕の体癖もさらに深める事で、1・4・6種だという事が分かった。(ただ、謎なのはこれらは肩幅が狭い?と言われている体癖であるが、僕は肩幅が比較的広めだ。)
本当は同記事の続きである「どう人生に活かすか」の部分も改訂しなければならないが、アレはその手法の公開がメインであり、これ以上僕自身の話はいらないだろう。
読者の方も、僕が紹介したサイトたち+体癖論の原典に当たり、確固たる自己を解明してほしい。
自己肯定感の記事でも書いたが、自分とは世界だからだ。
健闘を祈る。