【書評】肩の力を抜いて書こう【読みたいことを、書けばいい】

はいどうも、あにーです。

今回は、ズバリこのブログでも今この瞬間にやっている、「書くこと」それ自体についての本を紹介します。

巷には色々な「文章の書き方」の本があり、僕も4,5冊読んでみましたが、書くことのハードルを下げるという意味で、これから紹介する本はとても有用です。

(しばらくブログを更新していませんでしたが、スランプというわけではないです。動画とリアルで忙しかった)

特に、ブログやツイッターは「書いて世に出す」という行為を『続ける』事が一番の肝。

まずはクオリティより、安定したペースで製作を続けられるようになるために、心理的に書くのがな状態を作り出すのはとても理にかなった行為です。

ということで、早速今回の書籍を見ていきましょう。

Contents

書籍紹介

『読みたいことを、書けばいい。』それがこの本のタイトルです。

題名だけで非常にシンプルで分かりやすい(笑)

「よっしゃ、自分が読みたいことを書けばいいんやな!わかった!さいなら!」

ちょっと待って!!(笑)

人間、結論だけを与えられても、やってる内に本当に正しいやり方なのか、自信がなくなったり疑う気持ちが出てきます。

そこで、著者がなぜこのように考えるに至ったのか、そしてこのような漠然とした指針だけでなく、より具体的で明解な「書き方」についても載っていたので、合わせて紹介させて下さい。


書くためのマインドセット

まず、この本の著者は田中泰延(たなかひろのぶ)氏。

早稲田大学を卒業後、電通で20年以上コピーライター業に従事されました。

ここまで読むとすごいエリートなんだな…という印象を受けますが、その後退職、「青年失業家」(実業じゃなくて失業ね)を自称し、フリーのライターに転身。

ネットの映画批評の記事が300万PVを突破したり、本書『読みたいことを、書けばいい』が爆売れしたりと、活躍中の作家さんです。

その田中氏がまず読者に投げかける言葉、それは「僕らの文章は読まれない」という身も蓋もない掲示です。

諦観のように聞こえるこの発言。しかし、裏にはしっかりとした経験・思考がありました。

まず彼が言うに、文章は「書いてある内容」ではなく、「誰が書いたか」で読まれる。

例えば、書いた人が宇多田ヒカルであれば普通のご飯ツイートも何百万回と読まれますが、無名のおっさん(いやおっさんじゃなくても)が同じ事をしても、まず読まれません。

そのような状況で、圧倒的に多数派である我々「無名の人」の文章を読むのは、他でもない我々自身である。なので、まずは自分自身が読みたい文章を書こう、それが田中氏のスタンスです。

僕たちは、心のどこかで「すごい文章、ツイートを書いたら有名になれるかもしれない」みたいな欲があります。

でも、それは違うんだと。「どうせ誰も読まんから、好きなことを書こう」そう田中氏は言っています。

そして、この話を聞いて僕が個人的に思うのは、そうやって自分が楽しんで継続した先に、上達やクオリティみたいな話があり、ゆくゆくは人にも読んでもらえる可能性が出てくるという事です。

(また、これは他の記事で書こうと思っていますが、続かなかったら続かないでいいし、続いたとして誰にも見てもらえなくても、それでいいと思うようになりました)

インターネット、リアル関わらず、色んな面白いことがある昨今、新しいことを始めても続かない人は多いんじゃないでしょうか。

そんな中、曲がりなりにも動画投稿やブログを続けてきた(最近は動画もしばらく新規の録画をしないとツイッターに書きましたし、ブログもモチベーションは変わらずありますが、滞っています笑)僕が気づいた事が1つあります。

それは、最初から100点の製作物なんか、絶対できないという事。それでも続けていく内に、「もっとこうしよう」とか、「他の人のこういう所参考になるぞ」とか言って、少しずつ進んでいくんです。

今すごいものを作っているように見える人も99%は始めた時全然でした。ゲーム実況者で言えば、有名になってから初期の動画を非公開にする人は多いです(笑)

それでも、一旦上達した技術、成長したメディアは、その人の財産。行き当たりばったりでいいんです。とりあえず始めて、本当に合わなかったら「すみません、ダメでした」。でもしばらくは続ける覚悟はしておく。これでいいんじゃないでしょうか。


最も簡単な書き方

前半部は、タイトル『読みたいことを、書けばいい。』に秘められた真意を説明してきました。

そして、ここからはじゃあこれから書くよ、という人に向けて、具体的なステップを解説していきます。

大丈夫、全然複雑じゃないので、「へー、こんなもんでいいんか。」くらいに思ってもらえればいいです。

早速結論からいきましょう。

文章の書き方
「何か見たり読んだりした時、それについて調べて、イイねと思ったら、分かった事思った事を書こう」

これだけです(笑)

少し詳しく説明しますと、まず僕たちが書こうとしている文章はいわゆる「随筆」と言われるもので、これはシンプルに言うと「何かを見聞きして、〜と思った」という文章です。

書きたいものが、小説やニュース記事、詩とかでない限り、僕らの周りのほとんどの文章がこれです。ツイッターの呟きなんかは典型的ですね。

そして、この随筆のテンプレートは「発見→帰納→演繹→詠嘆」という形で成り立ちます。

「あぁー急に難しくなってきた!!」大丈夫、噛み砕いて説明します。

ここで「え?」ってなるのが帰納と演繹ですよね。この言葉は小難しい文章でよく出てくる言葉なんですが、平たくいうと、帰納が具体→抽象、演繹が抽象→具体です。

「じゃあこのテンプレって具体→抽象→具体ってキャッチボールしとるだけやんけ!」

確かにそう見える(笑)

でもここでいう帰納→演繹は、「ある事柄Aの本質はこれだよね、この本質は別の事柄Bにも当てはまるからすごいよね。」という使い方をしましょう。

僕のブログ記事だと、本を読んだり日常で考えついた事(ここでいう本質)をゲーム実況という具体的な物に当てはめているケースが多いですね。

つまり、このテンプレートはさっきのA、Bを使って表すと、Aを見た。Aについて考えてみると、Aの本質はXだ。このXはBにも当てはまるし、社会ってだいたいXだ。以下感想」となります。

ただ、これもまだ結構ややこしい。別に毎回Bが登場する必要もないし、社会レベルまで抽象的な本質って中々ない。そこで、僕がもっとシンプルにしたのが最初に書いたこれです。

文章の書き方
「何か見たり読んだりした時、それについて調べて、イイねと思ったら、分かった事思った事を書こう」

調べるという項目がついていますが、田中さんは本書でリサーチの大切さについても述べられており、「書くことの9割はリサーチ」という持論も述べておられました。

また、このまとめは、本の中で書かれている田中さんのまとめを自分なりにもっと簡単にしたものなので、わざと省いた部分もあります。

以前の記事でも述べましたが、僕は書くことに関してだけは、生まれつきかなり得意な方だと思ってます。

そんな僕が自分を振り返ってみた時に、複雑な事を考えながら書いているかというと、そんなことは全くないんですよね。ただ、頭の中でしゃべっている事を文字に起こしているだけというか。

これから書いてみようかな、という方にもそんな手軽な気持ちで始めてほしくて、ここまでシンプルな言葉にまとめてみました。

もっというと、ブログなんかツイッターの延長でええんちゃうか?ちょっと長いツイッター(笑)


おわりに

さて、今回は初めて”文章”に関する記事を書きましたが、書評元の本がよかったので、うまくまとまったかなと思います。

この記事を読んで、『読みたいことを、書けばいい』を読んでみようかな、と思った方は僕がどのあたりを省いてエッセンスを抽出しているのかにも、注目してみてください。

この記事のまとめ

・芸能人でもない限り、文章はまず読まれない。一番自分の文章を読む自分自身が読みたい事を書き続けることで、まずは継続し、あわよくば上達できたらイイね。

・文章の書き方は「何か見たり読んだりした時、それについて調べて、イイねと思ったら、分かった事や思った事を書こう」

読んでくれてありがとうございました!

また定期的に記事あげていくぞ~。

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