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【ブランク】期間を空ける(サボる)と上達する理由【スポーツ・語学・Esports】

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©ドラえもん

続けていって上手くなる類のことを継続的にやっている時、自分の意志かそうでないかに関わらず、期間が空いてしまうことがある。

いわゆるブランクというやつだ。

これまで、習慣化の記事などを書いてきて、「続けなければ意味がない」と思っているように見られているかもしれない。

しかし僕は、ブランクはむしろ良い効果をもたらすと思っている。

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スポーツの場合

©大磯プリンスホテル

この事を初めに体験したのは、中高の部活の時だったが、試験期間でテニスをプレイしないのが2・3週間続いても、僕にはほぼ影響がなかった

正確に言うと、単純に身体で運動するという行為にイメージと実際のギャップが生じるものの、打球への感覚や次にどこに撃ちどこに走るかという戦略の部分は、その前にやっていた時より、洗練されたという言い方が正しい。

これは、空白期間に脳がこれまでの練習でやってきた思考→試行を自動化した事により、新しい情報を処理する余裕が生まれ、身体の慣れさえ取り戻せば、休む前より上手い状況になったのだと考えている。

語学の場合

さらに、英語学習でも同じようなことが起こった。

僕は留学の後、さすがに何年間か英語づけ(留学自体は半年だったが、それまでの2年も英語ばかりやっていた)で飽きてきたと感じ、何か月か、おそらく長く見て半年くらい、英語から離れた。

その後、なんとなく気分だったり、スキルとして保っておきたいという意識もあり、音声を聞くなどの軽いものから再開したのだが、自分でも驚くほど体感の理解量に落ちがなかった

これも、それまでの生活で英語に触れた時毎回やっていた脳内のプロセスが、空白の期間に自動化する方向にエネルギーが回され、定着したのだと思う。

英語に関してはその後も、全く触れない日はないものの、気分が向けば一日中使うこともあれば、そうでない時は寝る前に音声を聞くくらいに留める。

おそらく、この気が向かない時というのは、上述の「何年間もやってきてようやく何か月か休む」ような大きなサイクルではなく、もっと短期の間隔で、脳が「これ以上は処理しても入らないから、これまでのものを自動化しつつ休む方向でやらせてくれ」と言っている状態だと考えている。

これ以上は飽きたな、という感覚はその意味で重要であり、思い切って休むことで、むしろ自分の回路をアップデートすることができるのだ。(ゲームで言う、経験値が溜まったからレベルアップと同じかもしれない)

Esportsの場合

そして、このトピックをわざわざブログで書いた理由として、ここでよく書いている、FPSにも直結する話題だからだ。

僕は、普段主にApex Legendsをプレイして、自分の中に溜まった知見を公開しているが、実は以前「やめたおいた方が良いもの」としても、Apex Legendsを取り上げている。

このゲームは中毒性が高すぎて、時々Esportsとしてやっているのか、パチンコとしてやっているのか、分からなくなるからだ。

そして、どれだけ上達している実感があれど、乱数の要素が強いゲームなので、一定の割合でパチンコを楽しんでいる側面が消えないということを付け加えておこう。

だから、僕も自分で、「ちょっとやりすぎててヤバいかもな」という時は、PCからアンインストールしたり、ゲーミングPCごと押し入れにしまって、一切やらないことにしている。

ただやっぱり、特に上達のコツを思いついた時は試してみたくなるので、何週間かでApexを再び起動してしまうのだが、その際に、やはりこれまで書いてきたブランクの効用が発生する。

すると、そもそもコントローラーはなんとなく、「そんなに変わらなそうだな」と思われるかもしれないが、僕の場合キーマウであっても、休止前よりむしろ上手い

これも、感度への慣れはもちろんのこと、戦闘時のパターン的思考が脳内で自動化された結果、身体が勝手に動くようになったからだ。

FPSには、昔から感度をどうするか問題があり、よく「1か月くらい同じ感度でやってみて下さい」という助言があるが、あれは、今回のブランクの考え方を適用すると、こうなる。

飽きるまでプレイした後、しばらくやらなくなった時、再開する場合はやめる前と同じ感度でやってみて下さい」だ。

上達する気がなくても…

最後に、このブランクの考え方は、自分で上達を意識していないものに関しても適用されるのが面白い所だ。

例えば、僕はブログの文章を「上手くなりたい」と思ったことはない。たぶんブロガーの中には、うまく書けるにはどうすればよいのだろうかと悩んでいる人もいるのだろうが、僕はそのように考えたことは一切ない。

それがなぜかと言うと、一つには、僕が先天的に読み書きに向いているという自覚があるからだろうが、何よりも、文章が上手かろうが下手だろうが、書いてることに価値がなかったら、どっちにしろ読まれるものにはならないと考えているからだろう。

だから、アイデア自体に知ってもらう意味があると思えば、下手な感じになってもアップするし、逆にすごいキレイな感じでも、読んでて「知ってるよ」とか「あっさっ!!」となるような質の低いものなら公開できない

少なくとも、書いてる自分はこれに気づけて・知れて、良くなったよ、というものだけを上げるべきだ。ネットにあるApex系の書き物は、まだまだ情報をまとめただけのものだったり、「そんなにプレイしてないんだろうな」というものも多く、その点で今後も心配はしていない。

(そもそも自分がこれからもガッツリApexを続けるかと言うと、微妙な感じはあるが)

話が逸れたが、このような、本人は上達しようと思っていない分野でも、ブランクで脳が最適化されるようだ。

ブログに関しても、自分のルーティンが出来上がっていることもあるが、一番おっかない「文章を書けるか」という所では毎回、結局書き出したら書ける

それは以前からそうだったが、最近は下書き段階で結構大丈夫かな?と思うような複雑な内容でも、リズムや音程が自分の中で習熟したのか、前に進むのが簡単になった。

結局これくらいの心持でいい

最近はしなくなったが、動画編集なんかも、しばらくしてなくてもカットの選球眼が勝手に上がっていたりする経験がある。

何かコツがあるのか?と思って、ブランクの期間を思い出してみたのだが、別に意識的にスポーツをやっている所をイメージしたり、英語を脳内で話してみる、なんかもなかった気がする。

なので、この空白期間の脳の働きは、一定期間使用してきた回路を脳が「生きていくのに必要だ」と判断して、自動化したにすぎず、僕らは飽きるまで何かに打ち込んで、飽きたら一旦やめるで良いのだ。

何事も、「絶対に続けないと腕が落ちる」と考えると非常に窮屈であり、強制力が発生した瞬間伸びにくくなる。だから、今回の考え方でより自由に、楽しく物事に打ち込んでもらえればと思う。

というわけで、以上だ。

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